
101歳からの人生を楽しむために
101クリニックは、整形外科とリハビリテーション科を標榜するクリニックです。運動器の痛みや機能障害を主な対象とし、予防的な視点も取り入れつつ診断・治療を行っております。
5月の診療予定:
5月は通常通りの診療予定です。連休に関しては、暦どおりの診療を行います。
ただし、5月3日は、当院休日当番(9:00-15:00)です。
院長挨拶

人生100年時代。
いつまでも元気で、幸せに暮らしたい。
100歳がゴールじゃなくて、「101歳から」も新しい人生を楽しみたい。
101歳からの人生を思い浮かべつつ今の生活も楽しみたい。
そんな想いを込めて「101クリニック」と名付けました。
101歳からの新しい生活を送るために、また、ピンピンころりで幸せな人生を送るために何が必要かを考えて、私達が貢献できることを探していきます。
リハビリ・整形外科を中心に、子供から年配の方までそれぞれの年齢に合った、体づくり、心づくりを目指します。
今後の診療活動では、身体や精神の機能低下に対する予防、という観点で注意を払い、リハビリテーションにも真剣に取り組んでいきます。

院長 吉鷹輝仁
(略歴等)
当院の特徴について

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リハビリテーション
当院では101からの生活を思い浮かべた上で、今現在の身体や心のコントロール、治療を組み立てて行きたいと考えております。そこまで長寿でなくとも、ピンピンころりで、幸せな生き方ができるためのお手伝いができればと考えております。
この上で重要となってくるのが、「リハビリテーション」や「予防」という言葉で、これらに力を入れていく予定です。
例えば、ケガをしたり加齢性の変化が生じたりすることにより、身体の一部に不具合が生じた際に、現在の病状を把握した上で、101に向けての最善のコントロールを一緒に考えていければと思っております。また、身体機能に大きな問題を起こしていない若い世代の方においても、101を考えた場合に、作っておくべき身体の習慣を獲得するお手伝いができればと考えています。若い世代のスポーツ活動においても、競技として勝つことだけに主眼をおいたトレーニングではなく、長持ちするとか、長く続けられる、今後の生活で問題を生じさせない、という視点を組み入れたリハビリテーションができればと考えております。その上で、勝つことのできる身体の機能改善を目指します。
近年は長寿社会になり、認知症の問題がクローズアップされていますが、認知症自体を治す治療法は、現時点で存在しません。ただ、身体活動の継続が認知症予防の観点で有効であることは、証明されております。身体活動を長く続けるために、故障しにくい体作りを目指します。

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超音波診断・治療
超音波検査(エコー検査)は、プローブという装置を体表に当て、組織からはね返ってくる超音波信号を画像化することで、体内部の断面の情報を得る検査です。多くの人にとっては、内科でお腹や心臓をみたり、産婦人科で赤ちゃんの発育具合をみたり、ということでの印象が強いかもしれません。赤ちゃんの検査に使ったりするくらいなので安全な検査と考えられています。
当院では、エコー装置を用いて、関節や筋肉、骨、血管、神経といった運動器の状態をみることを積極的に行っております。レントゲンは全体像を見るのに適していますが、エコー検査により、プローブを当てた部分の詳細な断面像を得ることができます。また、関節の安定性をみたり、筋肉の動きをその場で調べるなど、これまでの画像検査では捉えにくかった「組織の変化」に関する情報を得ることにより、病気の原因を探ることができるようになりました。
エコー検査にも問題点はあります。一つは、骨などの硬い組織の向こう側、あるいは空気をの向こう側、極端に厚い脂肪の向こう側は観察できないことです。ただし、骨の手前の情報は非常に多く、デメリットを補ってあまりあるほどのメリットがあります。
また、エコー検査は、それを行う医師や技師の技能に結果が大きく依存する、ということが挙げられます。これについては、当院はエコー検査を得意としておりますのでご安心ください。

